2017年1月1日から、育児・介護休業法が改正されるのをご存じだろうか。
改正により、子どもの看護休暇が半日単位で取れるようになったり、育児休業の対象範囲が増えたりと、より子育てのしやすい環境整備が進みそうだ。
こうなれば、育児をする父親「イクメン」の増加も期待できるかもしれない。
ただ、マガジンハウスが発行するフリーマガジン『Hanakoママ』編集部によれば、家事はほとんどママ任せの昭和パパ、オムツ替えだけは頑張るオムツパパ、アウトドアでは完璧目指すバーベキューパパ、娘とディズニーに行くことが生きがいのシンデレラパパなど、一口にイクメンといっても、かなり色々なパターンがあるそう。
それだけパパが様々なら、直面する問題も多様なパターンが考えられる。
そんな問題の解決のヒントを与えてくれそうな
フリーマガジン『Hanakoパパ』が、マガジンハウスから新たに発行される。発行日は2017年3月8日で、配布場所は首都圏の保育園となる予定。
「保育園パパの育児を楽しく」をテーマに、「パパの公園デビュー」「週末は子供と一緒にクッキング」「子供のほめ方、しかり方」「パパが選ぶ時短家電」「バスタイムはパパが主役」などの特集が掲載される予定だ。
イクメンという言葉はすっかり世間に浸透したものの、いまだ実際に育児休業をとる男性は多くない。このようなフリーマガジンだけでなく、イクメンを後押しする動きももっと出てきてほしいものだ。
(新刊JP編集部)