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ブラッド・ピット傷心 子供達と対面も虐待疑惑の長男には会えず

2016年10月20日 14:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

自慢の長男をいつも優しく見守っていたブラッド・ピット
「(養子で長男の)マドックスが、突然ブラッド・ピットをパパと呼んだの。マドックスが“家族になろう”と決めたあの瞬間―あれが何よりも決定的な出来事になったと思う。」

かつてアンジェリーナ・ジョリーはそう告白し、自然に強い絆で結ばれたブラッドとマドックス君の“親子愛・誕生”の日を嬉しそうに振り返った。しかし今年の9月、飛行機内で「ブラッド vs アンジェリーナ」の夫婦喧嘩が勃発。続いて「ブラッド vs マドックス君」の親子喧嘩が起こり、マドックス君の肩付近にブラッドの手が当たった、いや殴ったのではないかという虐待疑惑が浮上した。アンジェリーナはその件を経て離婚を申請し、現在はマドックス君を含む6人の子供達と共にブラッドとは離れて暮らしている。その後、ブラッドは子供達との対面を果たしたというが、“離婚の引き金になった”と伝えられ傷ついたマドックス君はどのような様子だったのか。

しばしの冷却期間を経て、ようやく「子供達との対面を果たし喜んだ」と伝えられたブラッド・ピット。すでに対面は2度実現したというが、マドックス君との関係はまだ修復できていないもよう。ある情報筋は米メディア『PEOPLE』の取材に応じ、「確かに2度子供達と会いました」「しかしマドックス君の姿は2度ともその場にはなかったのです」と証言したという。

ちなみにブラッド側は「マドックス君に暴言をはいた」「虐待した」とする噂を否定しているが、アンジェリーナの離婚申請のタイミングから推測する限り、少なくともアンジェリーナにとっては“我慢しがたい何か”が起きたことは間違いないもよう。ただ夫妻の育児方針には大きな相違があり、何でも許すアンジェリーナ、一方で「ルールはしっかり守らなくては駄目」と時には子供を叱りつけることもあったブラッドは、育児に関して激突することもあったという。

それだけに、今のアンジェリーナはブラッドと話をすることすら完全に拒否。電話は着信拒否に、またメールもブロックしたという彼女につき、ある情報筋はこう話した。

「ブラッドとアンジェリーナは全く連絡を取り合っていませんよ。全ては関係者を通して進めています。実に悲しい状況ですよ…。」

なおマドックス君は6人の子のうち唯一アンジェリーナが前夫ビリー・ボブ・ソーントンと迎えた子だが、書類に親と記載されたのはアンジェリーナの名だけで、ビリー・ボブとの離婚後はシングルマザーとしてマドックス君を養育していた。その後、幼いマドックス君の父となり実子同然に育てたブラッドだが、今のマドックス君が父に対して複雑な感情を抱いていることは間違いないもよう。そのような中でブラッドは映画のプレミアを欠席、メディアを避けて静かに暮らしている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)