トップへ

TOKIO 国分太一、後輩の活躍に焦り? 「下が出てくるとね。早く踏まなきゃって」

2016年10月20日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)タナカケンイチ

 フジテレビ系列にて10月19日、『TOKIOカケル』が放送された。同番組は、TOKIOメンバーとゲストが駆け引きを使ってさまざまなオリジナルゲームなどを展開するバラエティー番組。ゲストには、中井貴一が出演し、軽快なトークを繰り広げた。


(参考:TOKIO、V6、NEWS、関ジャニ∞……最年少が“愛されキャラ”のジャニーズグループの特徴は?


 TOKIOのメンバーは、中井と25年来の交流があるとのことで、中井がデビュー前だったTOKIOに「焼肉をごちそうしたことがある」といった懐かしのエピソードが披露された。質問が書かれたカードをめくり、順に答えていく「生まれて初めて聞かれました」のコーナーでは、中井が最初にめくったカード「ライバルは誰?」に長瀬智也が回答。長瀬は「僕でいったら、同じ会社でKinKi Kidsの堂本光一が同い年なんですね。彼がまったくキャラクターも違うんですけど、テレビで頑張っている姿を見ると自分も頑張んなきゃなって活力になる」と打ち明け、中井自身は佐藤浩一がそのような存在だと明かした。


 また、中井は「最近は20代の俳優さんはライバルと思うようにしている」と話し、公開中の映画『グッドモーニングショー』で共演した濱田岳に刺激を受けたと語る場面も。話を聞いていた国分太一は「同世代もそうだけど後輩にも感じるんですねライバルって」と発言し、松岡昌宏も「そう思えるってすごくカッコいい」とコメント。しかし、山口達也が「慌てるもんな。大丈夫かな俺って」と呟くと、国分が「下が出てくるとね。早く踏まなきゃって」と本音を漏らし、スタジオに笑いが起こった。


 番組では、中井が高倉健から学んだ40代の生き方をメンバーに伝授。中井は高倉から「貴一ちゃん40代はがむしゃらに仕事しろ! がむしゃらに仕事をしてしっかりお金を貯めろ」と助言を受けたことを明かした。すると、国分が「30代、20代は何もわからず、必死にとにかく勢いだけで進んできたような気がするんです。40代になって経験が増えるじゃないですか。そうすると、がむしゃらと経験とがぐっちゃぐちゃになる」と今の抱えている不安を暴露。すると松岡も「失敗できないって部分もあるしね」と同じように悩んでいることを明かし、中井から「40代は失敗していい」という言葉を受けていた。


 TOKIOメンバーが、デビュー前と変わらず中井貴一から改めて生き方を学んだ今回の放送。次回はゲストに宮沢りえを迎え放送する予定だ。


(向原康太)