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「STARLY GIRLS -Episode Starsia-」 アニメ化 角川ゲームスとAlpha Gamesがタッグ

2016年10月20日 10:52  アニメ!アニメ!

アニメ!アニメ!

「STARLY GIRLS -Episode Starsia-」 アニメ化 角川ゲームスとAlpha Gamesがタッグ
KADOKAWAグループに籍を置き、ゲーム部門で活躍している角川ゲームス。同社が上海のAlpha Games Co., LTD. (以下 「Alpha Games」)とタッグを組み、スマートフォンゲーム『STARLY GIRLS -Episode Starsia-』をモチーフとするアニメーション『星娘』を製作することを発表した。

2016年10月14日に北京でAlpha Games が開催した「Alpha Games 北京発表会」で、二社による製作委員会を組成。制作と日本をはじめ中国以外の事業展開は角川ゲームスが、中国での事業展開はAlpha Games が担当することがアナウンスされた。

Alpha GamesはAlphaグループのIP戦略の一環として2015年に設立された会社だ。現在、中国全土で18の開発スタジオを有し、開発スタッフは1000人を超える。ゲーム事業の開発、運営、パッブリシングに関しての組織を自社で保有しており、自社単独で事業を推進し できる体制を構築している。
また、Alphaグループは、アニメ、コミックなど、中国企業で最も多くのオリジナルIPを所有している。Alpha Gamesの戦略の一環として、今後、グループのIPを活用するほか、日本や韓国の良質なIPを輸入して、 中国のユーザーに提供する予定だ。

スマートフォンゲーム『STARLY GIRLS -Episode Starsia-』は角川ゲームスと株式会社アエリアゲームズの共同事業タイトルである。台湾・香港・マカ オ及び東南アジアの配信・運営は、SNSplus が担当する。
『星娘』のアニメーション監督には、数々のヒット作品を手がけてきたヤマサキオサム氏を起用、2018年の配信開始を目指す。ヤマサキは株式会社ワオ・コーポレーション エンターテイメント事業部 ワオワールド所属。24 歳の時、『戦国奇譚 妖刀伝』の原案・監督としてデビュー。 その後、オリジナルビデオやゲーム作品を中心に演出家として活躍している。 1991 年よりアミューズメントメディア総合学院の講師として、後続の育成にも力を入れているベテランだ。『イタズラな Kiss』や『薄桜鬼』などの人気作品の監督を務めたヤマサキがこの新たな形で制作されるアニメをどのように手掛けるか、期待が募るところである。

(C)Aeria Games/ KADOKAWA GAMES