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Web上でなつかしのドット絵を作成・保存・シェアできる「CtPaint」が楽しそう

2016年10月19日 18:41  Techable

Techable

写真
昔のファミコンゲームなどは、ドット(ピクセル)で描かれたドット絵でグラフィックを表現していた。ドット絵を見ると、なんだか懐かしい気持ちになる人もいるだろう。
・ドット絵をWebブラウザ上で作成&管理できる画像編集ツール
そんなドット絵を誰でも手軽に始められそうな画像編集ツール「CtPaint」が、クラウドファンディングサイトKickstarterで出資を募集中だ。

シンプルなペイントソフトで、Webブラウザ上で編集から保存まで、すべておこなえるのが大きな特徴。

マイクロソフトの「Paint」では物足りない人、「Photoshop」や「Illustrator」は値段が張るので敬遠していた人。そんな人にピッタリのツールで、Web上で気軽にピクセルアート作成を始められる。
・「Basic」と「Pro」の2タイプ
基本的な機能が一通り揃った「CtPaint Basic」と、よりプロ仕様の「CtPaint Pro」の2タイプを実装予定。

「Basic」版では、ライン、ブラシツール、円、四角形ツールや、エリア選択機能、移動ツール、回転・リサイズ機能、ズーム機能、ギャラリービューモードなど、基本のドローイングツールが揃っている。

カラーパレットでは、スライダーで色調、彩度、明度を調整可能。コピー&ペースト、元に戻る、といった処理や、テキストの挿入、画像のインポートなどもおこなえる。データはWeb上でそのまま保存することができる。

「Pro」版は、さらに追加の機能が搭載される見込みで、より多様性のあるカラーパレットオプション、複雑な形状変更やコントラストなどのエフェクト処理、アニメーションやフレーム機能などがある。
・コミュニティ的な役割も果たす
「CtPaint」は画像編集ツールであると同時に、SNS的な役割を果たすのがもう1つの特色。

仕上がった画像はボタン1つで、FacebookなどのSNSでシェアできるという。

自分や友人の作品を閲覧したり、タグで画像検索をかけたり、お気に入り画像を登録したり、コメントをつけたり……なんてことも可能。1つのコミュニティ、作品発表の場でもあるわけだ。

なんとも楽しそうなこのWebツールは、11月15日まで出資を受付中。

CtPaint