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ニコール・キッドマン主演『アラビアの女王』公開決定 ガートルード・ベルの半生描く

2016年10月19日 12:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 イギリス人女性ガートルード・ベルの半生を描いた映画「QUEEN OF THE DESERT」が、『アラビアの女王 愛と宿命の日々』の邦題で2017年1月21日に公開することが決定。あわせてポスタービジュアルも公開された。


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 本作は、世界三大映画祭すべてで受賞歴を持つヴェルナー・ヘルツォーク監督と、オスカー女優ニコール・キッドマンがタッグを組んだ伝記映画。イギリス上流階級の生活を捨て、イラン・ヨルダン・シリアなど、アラビアの各地を約2,500kmも旅し、各地の部族と交流を続け、やがてイラク建国の立役者として尽力、イラクとヨルダン両国の国境線を引く偉業を成し遂げたガートルード・ベルの半生を描く。


 撮影はモロッコの砂漠地帯で昼夜問わず常に過酷な気候がつづく中で行われた。4Kカメラを駆使したスクリーンいっぱいに広がる砂漠の風景は圧巻の映像美となっている。


 主人公・ベルをキッドマンが演じるほか、『11/22/63』のジェームズ・フランコ、『マップ・トゥ・ザ・スターズ』のロバート・パティンソン、『われらが背きし者』のダミアン・ルイスらが脇を固める。


 この度公開されたポスタービジュアルは、遠くを見つめる力強い姿のニコール・キッドマンが捉えられた一枚となっている。(リアルサウンド編集部)