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フランス初・黒人芸人の半生を映画化、オマール・シー主演『ショコラ』特報&ポスター公開

2016年10月18日 10:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ショコラ ~君がいて、僕がいる~』(c)2016 Gaumont / Mandarin Cinema / Korokoro / M6 Films

 フランス映画祭2016で上映されたフランス映画「CHOCOLAT」が、『ショコラ ~君がいて、僕がいる~』の邦題で、2017年正月第二弾映画としてシネスイッチ銀座ほかにて公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアルと特報映像が公開された。


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 本作は、フランス初の黒人芸人として一世を風靡した芸人・ショコラの半生を映画化した伝記映画。20世紀初頭のフランスを舞台に、フランス史上初の黒人芸人としてスターに登りつめたショコラと、彼を支えつづけた相方の白人芸人フティットの実話を描き出す。


 一世を風靡しながら、人種差別の苦しみから逃れるようにギャンブルに狂っていくショコラを、『最強のふたり』『インフェルノ』のオマール・シー、誰よりもショコラの才能を信じ、彼を支えた相方のフティットを、チャールズ・チャップリンの実孫で『ラブバトル』などの出演作で知られるジェームス・ティエレがそれぞれ演じるほか、『恋人たちの失われた革命』のクロティルド・エスム、『ダゲレオタイプの女』のオリヴィエ・グルメらが出演する。『デイズ・オブ・グローリー』など、俳優としても活躍するロシュディ・ゼムが監督を務めた。


 このたび公開されたポスタービジュアルには、“俺たちは、ふたりで一つだ。”のコピーとともに、互いを支え合うようにステージに立つショコラとフティットの姿が捉えられている。一方の特報映像では、ふたりが出会ってコンビを組む様子や、ステージでパフォーマンスを披露する模様が映し出されている。(リアルサウンド編集部)