■中須賀克行/Yamalube Yamaha Factory Racing(決勝11位)
「昨日の予選で課題だった部分をウォームアップでアジャストしていたのですが、それが悪い方に向いてしまい、そのままレースを迎えることになってしまいました」
「レースでは(ECUの)マップを作ってくれる人からホルヘ(・ロレンソ)や(バレンティーノ・)ロッシのアクセルワークをきいていて、それを試しているうちに何回かスピンすることなく加速させることができました。毎周はできませんでしたが、ふたりが言っていることが少しつかめたと思います。内容としては単独走行で終わってしまいましたが、価値あるレースでした」
「もてぎでホンダにチャンピオンシップを決められたことは、開発ライダーにとっては非常に悔しいことです。チャンピオンは獲られましたが、ロッシ、ロレンソも優勝という意味ではあきらめていないので、残り3戦も開発ライダーとしてバックアップしていきたいと思います」
■青山博一/レプソル・ホンダ・チーム(決勝15位)
「急きょ参戦が決まり、久々のレースでレプソル・チーム、しかも日本GPということで、すごくプレッシャーがありました。決勝では完走してポイントを獲得することを目標に走りました。昨日はフロントから転倒していましたが、レースでもフロントから転倒しているライダーが多く見られましたね」
「準備期間があって、走行時間もあれば、もう少しできたという部分はありますが、それでも短期間でポイントを獲得できたので安心しました」
「今日マルク(・マルケス)がチャンピオンを決めてくれたので、ホンダやHRC、テストライダーをしている僕にとってもいい日になりました。彼には感謝しています。あとはダニ(・ペドロサ)に早くケガを治してもらって、早く戻ってきてほしいですね」