■中上貴晶/IDEMITSU Honda Team Asia(決勝4位)
「レースを振り返ると、(トーマス・)ルティ、(ヨハン・)ザルコが自分に比べアベレージで少し速いことはわかっていました。そんな中あきらめず、好スタートを切ってザルコをパスすることができました」
「ルティがトップで飛び出してしまったので、自分も離れないように走りました。終盤はペース的にも距離的にも離れてしまいましたが、何もせずに終われないなという気持ちがあったので、ぎりぎりでしたが、(フランコ・)モルビデッリだけは抜こうとトライしました」
「ラストラップで激しくバトルをして、最終コーナーまでやれることはやりましたが、(モルビデッリとの)接触もあって表彰台に登ることができませんでした。競り負けたというのもあって、ものすごく悔しいです。ですが、ファンにおもしろいレースを見せられたことはよかったですし、何もせずの4位ではないのでやりきった感はあります」
■長島哲太/Ajo Motorsport Academy(決勝14位)
「イサック(・ビニャーレス)がずっと前にいて、彼を抜ければペースを上げられたのですが、なかなか抜くことができませんでした。もっといきたかったですけど、あれ以上できなかったです。なので、イサックの前で終われるようにレースを組み立てて、最後は狙い通りV字コーナーで抜くことができました。悔しい部分はありますが、ポイントを獲得できてうれしいです」
■浦本修充/Japan-GP2(決勝21位)
「悔しいしかないです。ですが、これが今の実力だと現実的にわからされたので、少しでも早く近づけるように精進していくだけと再認識させられました」
「今回、たくさんの方の支えがあって出場することができました。こういう結果で終わってしまって申し訳ないです。ですが自分にとってすごく良い経験ができたので、この経験を無駄にせず、もっと速いライダーになることが今回の恩返しだと思っているので、精一杯頑張りたいです」
■関口太郎/Team Taro Plus One(決勝22位)
「GPライダーがすごいということが理解できたし、映像で見るのとは全然違う。異次元の走りを肌で感じることもできましたし、自分がどのくらい足りていないかがわかったので、出場できて良かったです。今後の活動に活かせられるように頑張りたいです」