Moto2 レポート 激しい戦いが続くMoto2クラスは、総合首位のヨハン・ザルコ(Ajo Motorsport)が、2年連続でポールポジション(PP)を獲得。2年連続のポール・トゥ・ウインに向けて大きく前進しました。以下、1秒差に13台という接戦となり、トーマス・ルティ(Garage Plus Interwetten)が0.067秒差の2番手で今季5度目のフロントローを獲得しました。ルティも14年の大会で優勝しているだけに、ツインリンクもてぎを得意とする選手2人がフロントローを獲得しました。3番手にはフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)で、フロントローを獲得。今季5度目の表彰台獲得と初優勝が期待されます。
2列目には総合3位のサム・ロース(Federal Oil Gresini Moto2)。以下にサンドロ・コルテセ(Dynavolt Intact GP)、アクセル・ポンス(AGR Team)と続き、初日2番手から今季2度目のPPが期待された中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)は7番手から決勝に挑みます。3列目からの決勝となりましたが、連続周回のアベレージはよく、優勝争いが期待されます。
ワイルドカードで出場の長島哲太(Ajo Motorsport Academy)は24番手、浦本修充(Japan-GP2)は29番手、関口太郎(Team Taro Plus One)は30番手から追い上げのレースに挑みます。