アレックス・エスパルガロ/チーム・スズキ・エクスター(予選6位)
「この週末はここまでずっと、ハッピーに過ごせている。フロントロウに並べるのではないかという手応えもあったけど、セクター1で少しうまく走れないところがあり、ラップタイムをさらに縮めることはできなかった。でも、去年はポールタイムから少し離されてしまっていたけど、去年のタイムよりもコンマ5秒速く、とてもハッピーだよ」
「FP4でのペースはとてもよく、今まで経験してきた中でもとてもよいセッションだった。リヤタイヤについてはもう決めているけど、フロントに関してはまだちょっと決めかねている。明日のフリー走行でチョイスするつもり。ブレーキング時のマネージメントがレースでは重要で、特にこのサーキットはハードブレーキングを多用するのでブレーキは高熱になるので、重要なポイントになる」
「ボクは身長が高いから体重もあり、ブレーキの問題は他のライダーよりも重要なんだ。ブレーキ温度をうまくマネージメントする必要があり、決勝ではできるだけ他のライダーの後ろに付かず、前を開けた状態で空気をブレーキに当てられるように心がけなければならない」
マーベリック・ビニャーレス/チーム・スズキ・エクスター(予選7位)
「今日の予選は期待していた形にはならなくて残念。ボクたちのポテンシャルを考えると、7番手は後ろ過ぎると思う。朝のセッションでいくつかの改善を図ることができ、ペースはとてもよくなった。でも予選で試したセットアップが期待を少しはずれてしまい、タイム短縮できずに終わってしまった。そのためよいフィーリングが得られず、ポジティブな予選結果にすることができなかった。でもボクはこのコースに対して自信があるので、明日のフリー走行では着実な進化を遂げられると信じている。戦略はシンプル。スタートで飛び出し、可能な限り順位を上げること。ペース自体は安定していて速い」