MotoGP第15戦日本GP、Moto2クラスは、栃木県のツインリンクもてぎで予選を行ない、ヨハン・ザルコ(カレックス)が1分49秒961でポールポジションを獲得した。
Moto2クラスの予選は気温23度、路面温度28度のドライコンディションで争われた。セッション序盤をリードしたのはトーマス・ルティ(カレックス)。開始9分すぎにフランコ・モルビデリ(カレックス)がトップに立ち、中盤までリードする。残り15分となったところでルティがファステストを更新トップを奪い返す。しかし、終盤の終了2分前にザルコは1分49秒961を記録、今シーズン5回目のポールポジションを獲得したが、そのタイムを記録した後、3コーナーで転倒を喫してしまった。ザルコにダメージはなかった。
ルティは最終ラップで1分50秒028と自己ベストを更新し2番手。3番手に1分50秒317でフランコ・モルビデリ(カレックス)、4番手に1分50秒333でサム・ロウズ(カレックス)、5番手に1分50秒380でサンドロ・コルテセ(カレックス)、6番手に1分50秒501でアクセル・ポンス(カレックス)の順で続いた。
中上 貴晶(カレックス)は1分50秒522で7番手。8番手に1分50秒563でアレックス・マルケス(カレックス)、9番手に1分50秒743でジョナス・フォルガー(カレックス)、10番手に1分50秒822でマッティア・パシーニ(カレックス)の順で続き、アレックス・リンス(カレックス)は1分51秒594で22番手に終わった。
ワイルドカードの日本勢は24番手に1分51秒739で長島 哲太(カレックス)、29番手に1分52秒966で浦本 修充(カレックス)、30番手に1分54秒397で関口 太郎(TSR)の順となった。