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MotoGP日本GP:MotoGP予選Q2 ロッシが今季3度目のポールポジション獲得

2016年10月15日 16:21  AUTOSPORT web

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バレンティーノ・ロッシ
MotoGP第15戦日本GP、MotoGPクラスは、栃木県のツインリンクもてぎでQ2を行ない、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が1分43秒954でポールポジションを獲得した。

 MotoGPクラスのQ2は気温25度、路面温度34度のドライコンディションで争われた。セッション序盤にトップタイムを記録したのはマルク・マルケス(ホンダ)。マルケスは1回目のアタックでファステストラップを2度記録するが、2回目のアタックではラインを外すなどタイムを短縮することができず、その間にロッシが2回目のアタックで1分43秒954を記録、ロッシは今シーズン3回目となるポールポジションを獲得した。

 マルケスは最後のアタックでも90度コーナー立ち上がりでふくらみタイム短縮ならず、1分44秒134で2番手となった。3番手に1分44秒221でホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が続き、2回目のアタックでは一度は2番手に浮上したアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)は、ロッシ、ロレンソに交わされて、1分44秒294で4番手に。

 5番手に1分44秒402でカル・クロッチロウ(ホンダ)がインディペンデントチームのトップを獲得したが、クロッチロウは最後のアタック中に5コーナーで転倒を喫した。クロッチロウはパルクフェルメに戻ってきており、体にダメージはなかった模様。

 6番手に1分44秒494でアレイシ・エスパルガロ(スズキ)、7番手に1分44秒539でマーベリック・ビニャーレス(スズキ)とスズキ勢が続きエクトル・バルベラ(ドゥカティ)は、1分44秒980で8番手に。9番手に1分45秒232でポル・エスパルガロ(ヤマハ)、10番手に1分45秒782でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が続き、Q1からQ2に進出した、スコット・レディング(ドゥカティ)は1分45秒827で11番手。アルバロ・バウティスタ(アプリリア)はQ2の1周目で転倒を喫し、タイムを記録できず12番手となった。

 以下、Q1の順位順に13番手にステファン・ブラドル(アプリリア)、14番手にジャック・ミラー(ホンダ)、15番手にブラドリー・スミス(ヤマハ)、16番手に中須賀 克行(ヤマハ)、17番手にヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)、18番手にティト・ラバット(ホンダ)、19番手にユージン・ラバティ(ドゥカティ)、20番手にロリス・バズ(ドゥカティ)、21番手にマイク・ジョーンズ(ドゥカティ)、22番手に青山 博一(ホンダ)となった。