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MotoGP日本GP:Moto2 FP3 ルティが総合トップ

2016年10月15日 13:41  AUTOSPORT web

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トーマス・ルティ
MotoGP第15戦日本GP、Moto2クラスは、栃木県のツインリンクもてぎでフリー走行3回目を行ない、トーマス・ルティ(カレックス)が1分50秒373でフリー走行3回目トップに立った。

 Moto2クラスのフリー走行3回目は気温21度、路面温度32度のドライコンディションで行なわれた。初日総合トップのルティは、2日目も好発進。開始12分すぎにファステストラップを記録してリーダーボードのトップに立つと、その後、4回ファステストを更新して、フリー走行3回目を制した。

 2番手に1分50秒709でフランコ・モルビデリ(カレックス)が続き、ポイントリーダーのヨハン・ザルコ(カレックス)は1分50秒823で3番手。

 4番手に1分51秒124でロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)、5番手に1分51秒152でジョナス・フォルガー(カレックス)が続き、アレックス・マルケス(カレックス)が1分51秒159で6番手につけたが、マルケスはセッション序盤に転倒を喫した。

 中上 貴晶(カレックス)は3回のコースインの2回目に1分51秒196を記録、フリー走行2回目に記録した自己ベストを上回ることはできなかったが、7番手。8番手に1分51秒352でアクセル・ポンス(カレックス)、9番手に1分51秒361でハーフィス・シャハリン(カレックス)、10番手に1分51秒364でサンドロ・コルテセ(カレックス)の順で続いた。

 ランキング3番手のサム・ロウズ(カレックス)は開始10分すぎに10コーナーヘアピンで転倒、1分51秒867で17番手に終わった。また、ランキング2位のアレックス・リンス(カレックス)は初日の転倒の影響か、1分52秒655で27番手。

 日本勢では長島 哲太(カレックス)が1分51秒948で18番手、浦本 修充(カレックス)が1分53秒619で29番手、関口 太郎(TSR)が1分57秒202で30番手の順となった。