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MotoGP日本GP:Moto3 FP3 ビンダーがトップタイム

2016年10月15日 10:31  AUTOSPORT web

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ブラッド・ビンダー
MotoGP第15戦日本GP、Moto3クラスは、栃木県のツインリンクもてぎでフリー走行3回目を行ない、ブラッド・ビンダー(KTM)が1分56秒651でフリー走行3回目トップに立った。

 Moto3クラスのフリー走行3回目は気温19度、路面温度26度のドライコンディションで行なわれた。セッション序盤をリードしたのはエネア・バスティアニーニ(ホンダ)。ビンダーは開始15分すぎにトップに立つが、20分すぎにニッコロ・ブレーガ(KTM)が2周連続でファステストを更新。24分すぎにはバスティアニーニが再びトップに立つ。

 残り5分でアンドレア・ミーニョ(KTM)がトップに浮上するが、ファビオ・クアルタラーロ(KTM)、ホルヘ・ナバーロ(ホンダ)が相次いで逆転する。ビンダーは最後のアタックで1分56秒651を記録、トップで最後のフリー走行を終えた。

 2番手に1分56秒894でナバーロ、3番手に1分56秒980でクアルタラーロ、4番手に1分57秒128でミーニョが続き、ニッコロ・アントネッリ(ホンダ)が1分57秒132で5番手に。

 6番手に1分57秒141でリビオ・ロイ(ホンダ)、7番手に1分57秒194でバスティアニーニ、8番手に1分57秒245でガブリエル・ロドリゴ(KTM)の順で続き。ブレーガは1分57秒334で9番手に終わった。鈴木 竜生(マヒンドラ)はセッション中盤に1分57秒423を記録して2番手に浮上したが、終盤のアタック中にV字コーナーで転倒を喫し、10番手。

 尾野 弘樹(ホンダ)は1分57秒522で12番手、岡崎 静夏(ホンダ)は2分02秒480で34番手に。岡崎もセッション終盤に10コーナーでスリップダウンを喫した。初日のフリー走行2回目で転倒した佐藤 励(ホンダ)はフリー走行3回目に出走しなかった。