Moto2 レポート Moto2クラスは、2年ぶりの日本GP制覇に気合を入れるトーマス・ルティ(Garage Plus Interwetten)がトップタイムをマークしました。午前中の走行では、トップから1秒差に13台という接戦の中で4番手。午後の走行では、1秒差に14台とさらに厳しくなった戦いの中でトップタイムをマークしました。
ルティにトップタイムを譲りましたが、ホームGP初制覇を狙う中上貴晶(IDEMITSU HONDA TEAM ASIA)が好調なスタートを切りました。午前中の走行でトップタイムをマーク。午後の走行でも2番手。「気持ちよく乗れた」と語る中上は、アベレージもよく、予選では今季2度目のポールポジションに挑みます。
以下、フランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Mark VDS)、総合3位のサム・ロース(Federal Oil Gresini Moto2)、総合首位で2年連続日本GP制覇に挑むヨハン・ザルコ(Ajo Motorsport)が僅差で続きました。総合2位のアレックス・リンス(paginas Amarillas HP 40)は、午後のセッションで転倒を喫し29番手。2日目のばん回に挑みます。
ワイルドカードで出場の長島哲太(Ajo Motorsport Academy)は24番手、浦本修充(Japan-GP2)は25番手、関口太郎(Team TARO PLUS ONE)は30番手でした。