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MotoGP日本GP:初日コメント/Moto2クラス日本人ライダー

2016年10月14日 20:21  AUTOSPORT web

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中上貴晶
■中上貴晶/IDEMITSU Honda Team Asia(総合2番手)
「FP2は2番だったけれど、FP1はトップタイムだったし、内容は悪くなかったです。タイムもアベレージも上出来。1分50秒台にタイムを入れることができたのも、小さなよろこびです」

「順調に進んでいるので、あとは予定どおり明日のFP3でロングランをして最終確認をして、決勝を見据えたいです。予選はもちろんポールポジションをねらいますが、最低でもフロントロウに並びたいです。今日はまだ金曜日だというのにコースサイドにも多くの日の丸が掲げられていて、今までにないほどの多くの応援を感じます。想像以上です」

■長島哲太/Ajo Motorsport Academy(総合24番手)
「FP1ではCEVのときとのエンジンやタイヤ、セッティングの違いの確認と、久しぶりに走るもてぎの確認をしました。思いのほかフィーリングがよかったし、2種類のタイヤの試しもできました」

「FP2ではフィーリングがよかった方のタイヤで14番手くらいのタイムでしたが、それも中古タイヤだったので、まだいけます。最後は違う方のタイヤを履いたので、タイムを詰めることができませんでした。本当は1分51秒台に入れたかったです。でも気負いはないし、コンスタントにベストラップに近いタイムを刻めています。まだ伸びしろがあります」

■浦本修充/Japan-GP2(総合25番手)
「GPライダーのレベルの違いを感じました。でも、そんなことを言っていられません。限られた時間でどこまで詰められるかが勝負です。言い訳はできません。何とか明日は少しでもタイムを詰めたいです」

■関口太郎/Team Taro Plus One(総合30番手)
「GPは速くておもしろいです。バイクは普通に走るので、あとはライダーが頑張るしかない。いろいろとバイクの確認をしながら、全日本マシンとの違いに慣れているところです」

「世界のトップの人たちと走れるチャンスは、何度もあることではないので、今回は無理してでも走りたかった。もちろん簡単ではないですが、そこがまたおもしろいです。得られるものも大きい。Team Taroとしてのエントリーも大きい意味を持つものになっています」