トップへ

『君の名は。』大ヒット記念、新海誠監督らが描き下ろした新ビジュアル公開 監督コメントも

2016年10月14日 18:41  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016「君の名は。」製作委員会

 現在公開中の『君の名は。』より、大ヒットを記念した新ビジュアルが公開された。


『君の名は。』はなぜ若い観客の心をとらえた? 新海誠の作風の変化を読む


 本作は、『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』の新海誠監督最新作。夢の中で入れ替わる高校生の瀧と三葉の、恋と奇跡を描き出す。週末映画ランキングでは7週連続1位に輝き(※10月11日現在、興行通信社調べ)、10月10日までの46日間で、観客動員1,119万人、興行収入145億円を記録。第64回サン・セバスチャン国際映画祭、第21回釜山国際映画祭、第60回ロンドン映画祭など、世界各国の映画祭にも出品され、世界89の国と地域で配給されることも決定している。


 このたび新たに公開されたのは、主人公の瀧とヒロインの三葉が、彗星が地球に最も接近する日の夕方(かたわれ時)に、糸守湖を見渡す山頂で初めて出会うシーンをイメージした新ビジュアル。映画の記録的な大ヒットを受け、新海監督、キャラクターデザインの田中将賀、美術監督の丹治匠らスタッフが新たに描き下ろした。


 なお、このビジュアルは本日10月14日の新聞朝刊(東京:朝日新聞、大阪:朝日新聞・読売新聞、愛知:中日新聞、福岡:西日本新聞、北海道:北海道新聞)で大ヒット記念広告として使用されたほか、12月上旬からはポスターとして全国の映画館で順次掲出される予定。新海監督からは、新ビジュアルに関するコメントが寄せられている。


■新海誠監督コメント
想いと願いを他者に届けようともがくこと、それがこの映画のコアです。そういう瞬間を、あらためてこのイラストに描きました。
『君の名は。』がとても多くの観客に届きつつあることを、心より感謝しています。(リアルサウンド編集部)