MotoGP第15戦日本GP、Moto2クラスは、栃木県のツインリンクもてぎでフリー走行2回目を行ない、トーマス・ルティ(カレックス)が1分50秒625でフリー走行2回目トップに立った。
Moto2クラスのフリー走行2回目は気温22度、路面温度30度のドライコンディションで行なわれた。セッション序盤をリードしたのはアレックス・マルケス(カレックス)。マルケスは開始6分すぎにトップに立つと、8分すぎ、10分すぎとファステストを更新してリーダーボードのトップをキープ。
中盤の23分すぎに中上 貴晶(カレックス)がトップに浮上するが、すぐにルティが逆転。中上も26分すぎに再度トップを奪い返すが、27分すぎに再びルティがトップに立ち、ルティは29分すぎに1分50秒625を記録してトップでフリー走行2回目を終え、初日総合でもトップとなった。
中上は終了間際のアタックで2周連続で自己ベストを更新するが、わずかにルティに届かず、1分50秒900で2番手に。3番手に1分50秒984でフランコ・モルビデリ(カレックス)が続いた。
4番手に1分51秒184でサム・ロウズ(カレックス)、5番手に1分51秒185でヨハン・ザルコ(カレックス)、6番手に1分51秒198でロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)の順で続き、サンドロ・コルテセ(カレックス)が1分51秒264で7番手につけたが、終盤のアタック中に12コーナーで転倒を喫してしまった。マルケスは1分51秒267で8番手。9番手に1分51秒333でマーセル・シュローター(カレックス)、10番手に1分51秒391でジョナス・フォルガー(カレックス)の順で続いた。
長島 哲太(カレックス)は1分53秒004で24番手、浦本 修充(カレックス)は1分53秒013で25番手。ランキング2位でザルコを追うアレックス・リンス(カレックス)はわずか3周に留まり、1分53秒421で29番手。関口 太郎(TSR)は1分54秒852で30番手。フリー走行2回目は全員が1回目のタイムを更新、初日の総合結果はフリー走行2回目のタイム/順位順となった。