明日からセッション開始となるMotoGP第15戦日本GPに向けて、栃木県のツインリンクもてぎで主要ライダーが参加してプレスカンファレンスが開催された。
プレスカンファレンスにはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)、ホルヘ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ)、マーベリック・ビニャーレス(スズキ)、アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、ブラドリー・スミス(ヤマハ・テック3)の6名のMotoGPライダーが参加。
タイトル確定のチャンスがあるポイントリーダーのマルケスは「チャンピオンシップは長い戦いで何が起こるかは分からない。今はアドバンテージを持っているけど、いつ、どこで決めるかは問題ではない。重要なのはボクたちがゴールに到達すること」と語った。
「3連戦は困難でベストとは言えない。大きなストレスがかかる。でも視点を変えれば、毎週バイクに乗ることができ、スピードを維持することができる。それにもてぎ、フィリップアイランド、セパンという3つのすばらしいコースでMotoGPマシンで走れることはとても楽しいよ」とロッシ。
「3連戦はタフなレースだけど、気に入っているよ。いつもと違って毎週バイクに乗ることができるからね」とロレンソ。
「フィーリングはとてもいい。ここ数戦はいい仕事ができ、トップ争いに加わることができた。モチベーションは高い。もてぎのコースはボクのライディングスタイルに合っていると思う」とビニャーレス。
「もてぎでは加速の部分でアドバンテージがあるから、自信があるよ。今年はタイヤがミシュランに変わったから、どうなるのか様子をみよう」とドビジオーゾ。
「復帰できてうれしい。チャレンジングな7週間だった。彼らの走りをソファの上で見ているのは退屈だったよ」スミス。