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ホセ・ルイス・ゲリン監督最新作『ミューズ・アカデミー』来年1月7日に公開へ

2016年10月13日 16:21  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)P.C. GUERIN & ORFEO FILMS

 『シルビアのいる街で』のホセ・ルイス・ゲリン監督最新作『ミューズ・アカデミー』が2017年1月7日に公開されることが決定。あわせて「ミューズとゲリン」と題した特集上映も行われることが発表された。


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 ホセ・ルイス・ゲリンが新作の舞台として選んだのは、実在する大学教授ビントにより開講される授業“ミューズ・アカデミー”。文学や芸術をひも解きながら、現代のミューズ像を探るこの教室で繰り広げられる議論や人間関係が、フィクションとドキュメンタリーの判別がつかない、ゲリン独自の映像と言葉で描かれる。


 そして、『ミューズ・アカデミー』の公開を記念し、ホセ・ルイス・ゲリン監督特集上映「ミューズとゲリン」も同時開催決定。2012年に開催し多くのゲリンファンを生み出した「ホセ・ルイス・ゲリン映画祭」でも上映した7作品に加えて、11月に広島国際映画祭でブレミア上映される『サン=ルイ大聖堂の奴隷船サフィール号』含めた、短編4作品が上映される。また、広島国際映画祭開催に合わせて11月にはゲリン監督の来日が決定し、都内でのイベントも開催される予定。(リアルサウンド編集部)