富士重工業は13日、新型インプレッサを今月25日から発売すると発表した。
5世代目となるインプレッサは富士重工業の中期経営ビジョン『際立とう2020』において次世代モデル第1弾に位置づけられているモデル。今年7月には国内仕様が明かされており、スバル初の歩行者保護エアバッグと第3世代アイサイトが標準装備されることが明かされていた。
新型インプレッサのボディタイプは5ドアハッチバックの“SPORT”と4ドアセダン“G4”の2タイプ。どちらも同社の次世代プラットフォーム“SUBARU GLOBAL PLATFORM”といった新技術が採用されており、『総合安全性能』と『動的質感・静的質感』の大幅向上を実現したとのこと。
エンジンは新開発の2リッター直噴水平対向と1.6リッター水平対向のふたつを採用。上述した安全技術と合わせ、スバルが提供する『安心と愉しさ』を高めたとしている。
価格SPORTとG4の1.6リッターエンジン搭載モデルが192万2400円から、2リッターエンジン搭載モデルが216万円からだ。
なお、この新型インプレッサは13日の発表に先駆け、9月1日~10月11日の期間に先行予約を実施。この期間で5883台の予約があり、半数が他ブランドからの乗り換えだったという。