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横浜ゴム スーパーGT第7戦タイ レースレポート

2016年10月12日 10:41  AUTOSPORT web

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関口雄飛、国本雄資、松井孝允、土屋武士
2016年10月11日

スーパーGT第7戦GT500、GT300の両クラスでADVANレーシングタイヤ装着車がポール・トゥ・ウィン

 横浜ゴム(株)のADVANレーシングタイヤ装着車が10月8日から9日にタイのチャーン・インターナショナル・サーキットで開催されたスーパーGT第7戦のGT500、GT300両クラスでポール・トゥ・ウィンを達成した。GT500クラスで優勝したのはRACING PROJECT BANDOH(監督:坂東正敬氏)の「WedsSport ADVAN RC F(ドライバー:関口雄飛選手/国本雄資選手)」で、ヨコハマタイヤ装着車は第4戦(スポーツランドSUGO)に続くGT500クラス勝利となった。GT300クラスではVivaC team TSUCHIYA(監督:土屋春雄氏)の「VivaC 86 MC(ドライバー:土屋武士選手/松井孝允選手)」がタイヤ無交換作戦で優勝を果たした。

 ポールポジションスタートとなったGT500の「WedsSport ADVAN RC F」は、スタートドライバーの関口雄飛選手が安定的かつ攻めの走りでトップを独走し、30周目には後続との差を10秒に広げて、国本雄資選手にバトンを渡す。暫定6番手スタートなった国本雄資選手は38周目に1位に復帰し、40周目には2位との差を約13秒に広げ独走態勢。終盤には後続車の猛追をうけるが、3秒差でチェッカーフラッグを受けた。

 同じくポールポジションスタートとなったGT300の「VivaC 86 MC」は、ファーストドライバーの土屋武士選手がスタート直後にトップを奪われるが、無理のない走りで30周目に2位でピットイン。タイヤ無交換でバトンを受け取った松井孝允選手は全車がピットインを終えた時点でトップに返り咲き、終盤に後続車の急接近を許すも1.1秒の僅差で逃げ切り優勝した。なお、同クラスは2位もヨコハマタイヤ装着車が獲得し、ヨコハマタイヤ勢がワンツーフィニッシュを達成した。