ドゥカティのアンドレア・イアンノーネはアラゴンGPに続き、今週末もてぎで開催される日本GPも欠場することを発表した。
サンマリノGP初日のフリー走行で転倒したイアンノーネは、第三胸椎を骨折し欠場。アラゴンGPでは初日1回目のフリー走行に出走したが、走行中に痛みを伴ったため、2回目以降のセッションを欠場した。
イアンノーネは日本GPでの復帰を目指していたが、医師の判断により欠場を決断。フライアウェイ・レースの2戦目となるオーストラリアGPでの復帰を目指すことになった。
ドゥカティはイアンノーネの骨折の状況を次のようにコメントしている。
「先週のチェックでは損傷した部分の余分な水分はほぼ吸収されている。第三胸椎の石灰化も上手く進んでいるようだ。ただイアンノーネの医師は、骨折が完全に治るまでもう数日リハビリを継続するように勧めた」
ドゥカティはイアンノーネの代役は立てず、日本GPにはアンドレア・ドビジオーゾのみ出場すると発表している。