シャイア・ラブーフがミア・ゴスと結婚　挙式は格安プランで

嫌がるホームレス男性を追いまわす、ブロードウェイで騒ぎ逮捕される、一般人と喧嘩し「ぶっ殺す」とわめくなど、たびたびお騒がせスキャンダルを起こしてきた俳優シャイア・ラブーフ。彼がこのほどかねてより交際していた英女優兼モデルのミア・ゴスとラスベガスでゴールインし、晴れて妻帯者となった。しかしこのカップルは喧嘩も多く、昨年はドイツ滞在中にシャイアがキレて暴言を炸裂、その後一般人の車に乗って空港に向かったシャイアが道中「あのまま一緒にいたら彼女を殺していただろう」などと車内で話す姿がリークし、世間を驚かせていた。

現地時間10日、シャイア・ラブーフとミア・ゴスが米ラスベガスのビバ・ラスベガス・ウエディングチャペルにて結婚した。2人はリムジンに乗り込みチャペルに到着。シャイアはスーツとスニーカーという姿、新婦のミアは白いドレス姿でシャイアに寄り添い、幸せそうに笑顔を浮かべていたという。

『Gossip Cop』によると、この挙式は「Elvis Blue Hawaii Wedding」と呼ばれるタイプのもので費用は700ドルと非常にリーズナブルなプランだそう。何億円もかけて豪華挙式を行うセレブも多いが、このカップルは一般人に人気の安く手軽なコースを選び、エルヴィス・プレスリーのソックリさんらが見守る中、新たな門出を楽しんだようだ。

この2人の婚約が報じられたのは、今年の3月。しかし交際が始まったのは2012年と言われており、そのきっかけは映画『Nymphomaniac（原題）』で共演したことだったという。ちなみにシャイアは一時奇行の多さから猛批判をあび「このまま消えるのでは？」とも噂されたが、演技力には定評があり映画出演のオファーも途切れることがない。また、役にのめり込み素晴らしい演技をみせる彼につき映画『フューリー』で共演したブラッド・ピットも「すごい実力がある」「与えられた役に完全にコミットするタイプで、他の役者とは全く違う」と絶賛していた。今後は彼の、家庭人としての器も試されることになる。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）