「パパ、ママ、お願いだから結婚して夫婦になって!」
そんな子供達6人のリクエストを受け、2014年にゴールインしたブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。しかし夫妻の関係は急激に冷え切ったとみられ、アンジェリーナが脚本を書き監督も務め、夫婦役をブラピとともに演じた映画『白い帽子の女』の撮影現場では互いに口もきかず、新婚夫婦とは信じがたいほど険悪なムードだったという。
【動画を見る】ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは、映画『白い帽子の女』で問題を抱える夫婦を熱演。残念ながらアメリカでは大ヒット作品とよべるほどの興行成績は残せなかったものの、“ハリウッドの理想の夫婦”と呼ばれた2人の共演は世界的に話題となった。
ちなみに同作品の撮影期間が新婚ホヤホヤの時期と重なったため、2人はハネムーンをかねて訪問したマルタ島にて撮影を敢行。しかしこの時すでに夫婦の関係は傍から見てもボロボロだったもようで、撮影セットにいたという情報筋は米メディア『PEOPLE』にこう話している。
「一緒にいる時も、ほとんど言葉を交わしてはいませんでした。」
また週末には「別々の仕事がある」といい、離れて過ごすことが多かったとのこと。現場には子供達も同行し別荘に滞在していたというが、セレブ一家とあって自由に外出することもできず、多くの時間をプールで遊ぶなどして過ごしていたという。
しかし撮影の合間も夫妻はなぜか別々に過ごすことが多かったといい、ブラッドはひとりで地元のバーに行き、ビールを1、2杯飲むなどして時間を潰していたらしい。
「そう、とても大人しい人でね。ひとりきりでした。アンジェリーナさんが一緒だったのは見たこともありませんでした。」
ちなみに映画の題材が“問題を抱えた夫婦”だったため、撮影にあたっては周囲からも「こんな映画を撮って大丈夫なのか」という声が確かにあがっていたのだという。それにつきアンジェリーナは「気づまりな撮影だったけどやり遂げたわ」「この映画を撮ったおかげで、2人ともより強くなれたの」と語っていたが、周囲の悪い予感は残念ながらズバリ的中。アンジェリーナは先月離婚を申請し、今はブラッド抜きで子供達と静かに暮らしている。
出典:https://www.facebook.com/ByTheSeaMovie
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)