トップへ

『24』キーファー・サザーランド 断酒を諦める 「俺には無理!」

2016年10月10日 16:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

キーファー・サザーランド「だって酒は楽しいもん」 せめて『24』時間断酒できない?
度々酒絡みのトラブルを起こし、飲酒運転で何度も逮捕されヒンシュクを買った俳優キーファー・サザーランド(49)。大ヒットドラマ『24 -TWENTY FOUR-』では大変有能かつ勇敢な捜査官ジャック・バウアーを演じた彼だが私生活はなかなかヤンチャで、周囲にも勧められたであろう断酒についても「もう俺、諦めちゃったよ」と告白した。

酒を飲んで車のハンドルを握る、そして酒場で泥酔しては店を追いだされる。そんなことを何度も繰り返し逮捕されてしまったこともあるキーファー・サザーランドが、「俺には無理」と断酒を断念した。このほどキーファーは『The Jess Cagle Interview』に登場し、このように自身の考えを明かしている。

「俺、友達と出かけて喋って、ガッツリ飲むのが好きなんだ。それが真実だな。でも過去を振り返ると、これまでに起きた悪いことって、俺がバーで友達と飲むのが好きってことが原因で起きているんだよね。」

それはきちんと自覚しているものの、キーファーに断酒する気はもうないという。

「うん、だって(友達と飲むのって)楽しすぎるし。酒の場での思い出の数々もね。」
「だから正しいか、誤っているかは別として…俺はこう決めたんだ。一生懸命に働いて、時には飲む。完全にパッと禁酒するんじゃなくてね。俺はそういう選択をしたってワケさ。」

飲酒運転が原因で禁固刑を受けたこともあるキーファーだが、楽しい酒の席での思い出が彼の“断酒欲”を萎えさせてしまったもよう。今後再び酒絡みのトラブルを起こさぬようファンは切に願っているが、彼がどこまで自制できるかは未知数だ。
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)