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ナイル・ホーランのソロデビュー 「1D」育ての親がメッタ斬り 別レーベルでの発表気に入らず

2016年10月10日 13:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ソロ始動も1位を逃したナイル(出典:https://www.instagram.com/niallhoran)
「ワン・ダイレクション(1D)」メンバーらの才能を見出し、世界でナンバーワンのスーパーグループに育てあげた名プロデューサーのサイモン・コーウェル。しかしメンバーらは、ゼイン・マリクの脱退を経て1Dとしての活動を休止。その後彼らは解散こそ発表していないものの続々とソロアーティストとして始動しており、何も相談を受けなかったというサイモンは「俺はまったく関わっていない。パーティに俺は招待されていない…まるでそう示唆されているような気分だ」と本音を明かしていた。なかでもサイモンはナイル・ホーランが自身のもとに残ることを期待していたというが、ナイルは大金を積み契約を迫った他のレーベルとタッグを組み、ついにソロシングル『This Town』を発表。UKチャート9位の成績が話題になっているが、サイモンは「俺のところに残っていればナンバーワンだって取れただろう」と痛烈に批判している。

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このほどサイモン・コーウェルがナイル・ホーランのソロシングル『This Town』につき、『Sunday Mirror』にこう語った。

「俺のところに残っていれば、ナイルはおそらくナンバーワンヒットを出せていただろうね。」
「だけど今週、誰がナンバーワンになったか知っているかい? ジェームズ・アーサーさ。彼が俺達のもとに戻り、素晴らしい作品を出したことが嬉しいよ。ま、忠誠心が大事ってことさ。」

ちなみにサイモンは自身のレーベル「Syco Music」にナイルが残留することを切望し、ソロアーティストとして大成功させようと夢みていたもよう。状況を知る情報筋は、このようにメディアに話していた。

「サイモンは、ナイルが自分に忠誠であり続けるよう期待していました。彼をジャスティン・ビーバーのようなアーティストに育て上げたい。そう思っていたんです。」
「デビュー当初から、ガッチリと組んで仕事をしていた仲ですからね。ですが別のレーベルが大金を積んだんですよ。」

結果としてライバル関係にあるレーベルにナイルを奪われ、サイモンは落胆し憤りを感じたもよう。特に「ナイルは最も忠実なメンバーだ」「1D自体は活動休止になったが、間もなく俺のレーベルとナイルから“ある発表”ができると思う」と語っていただけに、サイモンの面目は丸つぶれになっていた。よってナイルがナンバーワンに躍り出なかったことにつき、サイモンは内心「やっぱりな」「それ見たことか」と思っているらしい。しかし9位始動がなかなか上出来であることは言うまでもなく、ナイルがソロアーティストとしてさらに活躍・飛躍する可能性は十分にある。



出典:https://www.instagram.com/niallhoran
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)