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マイケル・ジャクソン長女、乳がん闘病中の母に寄り添う

2016年10月10日 12:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

パリスさんが闘病中の母にキス(出典:https://www.instagram.com/parisjackson)
歌手マイケル・ジャクソン(享年50)の死後に強い絆で結ばれたとされる、元妻デビー・ロウさん(57)と長女パリス・ジャクソンさん(18)。しかしパリスさんは2013年に自殺未遂を起こし、その後2人の関係は悪化しついには絶縁状態になっていた。それから1年以上が経過した今年の夏、米メディアが「デビーさんが乳がんを患っている」と報道。それに非常に大きなショックを受けたパリスさんは「ママ、愛しているの」とメールを送ったといい、デビーさんの重病発覚が母娘を再び近づけたと報じられた。そして約3か月後、デビーさんは今も闘病中で頭髪もすっかり抜け落ちたが、最愛の娘パリスさんはしっかりと母に寄り添い励まし続けている。

マイケル・ジャクソンの死後、マイケルともうけた子供達と再び定期的に会うようになった元妻デビー・ロウさん。パリスさんは久々に触れる母の愛に夢中になり、一時は絶えず行動を共にするほど親しい関係に。一方でパリスさんの兄でデビーさんの長男にあたるプリンスさんは母に興味を示さず、急接近する2人をただ静観していたと言われている。

さてその後、パリスさんは思春期を迎え精神的安定を欠くように。そんな時ネットに書き込まれた心無いコメントに傷ついたパリスさんは手首を深く切りつけ自殺を図ったが、運良く一命を取りとめ、回復後はしばしの寮生活を経て自宅に戻ったという。しかし彼女の自殺未遂後にデビーさんは「娘をきちんと躾なくては」と焦り、そんな母を疎ましく思ったパリスさんはついには連絡を絶ち言葉も交わさなくなってしまった。だが今年の夏に、米メディアは「デビーさんが乳がんと診断された」と報道。これに大変な衝撃を受けたパリスさんは、母を心配しすぐに連絡を入れたという。

それから約3か月、抗がん剤の影響なのか頭髪も抜け落ちたデビーさんだがこのように顔色は良く、パリスさんに寄り添われ明るい笑顔も見せるようになった。この写真をインスタグラムに公開したパリスさんは、このような言葉を添えている。

「私はファイターよ。それは彼女がファイターだから。ママ、愛しています。」

なおデビーさんが手術を受けたのか、また現在どのような状況にあるのかなど、詳細は分かっていない。

出典:https://www.instagram.com/parisjackson
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)