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乃木坂46 生田絵梨花の“谷茶前節”をプロが認める「音感も良いし素質がある」

2016年10月10日 11:31  リアルサウンド

リアルサウンド

『裸足でSummer』Type-B

 乃木坂46のメンバーがやりたい企画に挑戦する冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京)。10月10日放送分では、先週に引き続き『夏休みの課題 大披露』がオンエアされた。


 1カ月で身に付ける新たな特技をメンバー自身で決め、その成果をスタジオで披露するという同企画。先週は中元日芽香、川村真洋、渡辺みり愛が挑戦し、失敗したメンバーには罰ゲームが与えられた。


 今回の1番手である相楽伊織の課題は「3つのボールを回すカスケードと、ジャグリングをマスターする」こと。講師であるピエロのほっほさんからすぐに「カスケード」を習得し、1日目にして30回連続のカスケードに成功するなど、意外な上達ぶりを見せると、番組は特別講師として、もりやすバンバンビガロを招集。元々相楽がジャグリングに興味を持ったもりやすのネタと同じく、「ジャグリングしながら物をかじる」という課題へとレベルアップし、スタジオで「あんぱん3つを回しながら食べること」に挑戦をし、見事これをクリアした。


 2番手の寺田蘭世は、この機会まで乗ったことがなかったという理由から「自転車に乗ること」に挑戦。まずは補助輪をつけて練習をするところからスタートし、続けて補助輪を外してバランスを取る練習だけで3日が経過。途中には先輩・生駒里奈の助けも借りながら少しずつ上達するが、4日目に転倒してしまったことを理由に練習を放棄し、そのまま控室に立て籠もってしまった。


 寺田はこれについて「他の子はすごいのに、私だけ気持ちが……(折れてしまった)」と自省。中継ではデコボコ道からスラローム、一本橋というコースに挑戦し、一本橋から途中で落ちてしまうが、バナナマン・設楽統のフォローにより見事合格の判定を下された。ギリギリ合格となった寺田は「本当不器用な人間でごめんなさい」と、達成の喜びよりも中途半端に終わってしまったことについて謝罪する一幕も。


 3番手の生田絵梨花は「三線を弾いて沖縄民謡の谷茶前節を歌う」ことに挑戦。まず生田は講師から三線を習うが、上手く音が出ず「ピアノみたいにどこをどう押せばなるかがわからないから難しい」と苦戦し、夏の全国ツアー中も各地に三線を持ち込み練習を繰り返したという。最終的には「指の感覚を覚えて、譜面を頭に入れるようにしたら弾けるようになった」と自信を覗かせてスタジオでパフォーマンス。講師も「音感が良いし素質もある」と褒めたたえるほどの技術で見事合格を掴み取った。


 各メンバーが新たな課題に挑戦し、それぞれが成長した今回の放送。次回は中田花奈と井上小百合の「夏休みの課題発表」と、16thシングル選抜発表をオンエアする予定だ。(文=向原康太)