2016年F1日本GP決勝で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは18位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン 決勝=18位
スタートはよくなかった。新しい(パワーユニットの)コンポーネントを積んでいて、ひどいホイールスピンが起きた。スタートラインに取り残された感じになったよ。
マノーを抜くのは本当に難しかった。彼らはオプションタイヤ(ソフト)でスタートし、僕はバックアップ(ハード)だったので、うまくオーバーテイクを決めるのが楽ではなかった。
結局は抜くことができた。バックマーカーたちとのレースになったが、それでも楽しかったよ。ちょっとしたバトルがあった。でもポイント圏内からはとても遠かった。
本当にきつい週末だった。鈴鹿が僕らにとって苦手なコースだというのは残念だ。第二のホームだというのに。それでも思いつめないようにしなければ。ここでは速さがなかったけれど、次のレースでは速さを発揮できることを願っている。
最終ラップ、18位という表示を見て驚いた。そこまで悪いとは思わなかったんだ。恐ろしいよ。でも何度かオーバーテイクを楽しんだけどね。
テレビで見ている専門家たちは今日の僕らについて相当ネガティブなことを言うのだろうけど、それも仕方ないね。あまり思い詰めないようにしなければならない。