2016年F1日本GP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは16位、ジェンソン・バトンは18位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
心から失望していることを否定しても意味はない。実際そうなのだから。
先週末のマレーシアで2台揃ってポイントを獲得した後、日本で16位と18位というのは、正直言って受け入れるのが難しい。
しかし、マクラーレンとホンダで働く者たち全員が、勝つための団結心と強い意志を備えている。我々は、ひとつの団結したレース集団として、この記憶に残さずともいい週末からすぐさま気持ちを切り替え、オースティンでの次戦アメリカGPに気持ちと野心を改めて集中させていく。
しかしその前に、鈴鹿のファンの皆さんに敬意を表したい。彼らは世界で最も熱心で忠実なファンと言ってもいいだろう。例年どおり、彼らは今日、大勢ここに詰めかけ、そのうちの多数が彼らにとってホームチームであるマクラーレン・ホンダを応援してくれた。もっと盛り上がってもらえるような結果を彼らのために出すことができればどれだけよかったかと、心から思う。来年こそはそうするつもりだ。