マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、日本GP決勝を前にパワーユニットを交換、グリッド降格ペナルティを受けることとなった。バトンは最後尾スタートになる見込みだ。
バトンは予選17位、17番グリッドからスタートする予定だったが、ホンダはICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、エナジーストア、コントロールエレクトロニクスを“戦略的”理由で交換した。これらはすべて6基目にあたるため、合計35グリッド降格、最後尾に落ちるものとみられる。
バトンはこれによりアロンソと同様にアップデート版エンジンブロックを使用することになる。
ホンダは地元グランプリでのグリッドダウンを避けるため、今回バトンのパワーユニットにアップデートエレメントを入れる予定はなかったが、予選17番手に終わったため、次戦大量ペナルティを受けるより鈴鹿で交換するという判断を土曜夜に下したと言われている。