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三代目JSB 岩田剛典、グループ加入のきっかけは小林直己「深夜2時からダンスバトルして……」

2016年10月09日 11:31  リアルサウンド

リアルサウンド

三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2015 「BLUE PLANET」

 10月7日の『A-studio』に、岩田剛典(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、EXILE)が出演。デビュー前のエピソードについてトークを繰り広げた。


 同番組は、笑福亭鶴瓶と森川葵が、いま注目の『Actor(俳優)』『Actress(女優)』『Artist(芸術家・アーティスト)』『Athlete(運動選手・アスリート)』の素顔に迫るトークバラエティ。番組恒例の関係者インタビューも交え、岩田のこれまでの活動を探った。


 まずは鶴瓶が最初の舞台『劇団EXILE あたっくNo.1スピンオフ朗読劇「眉毛一族の陰謀」』の演出家・脚本家である樫田正剛氏や、高校の同級生を紹介。高校時代は今の愛称である「岩ちゃん」ではなく、「岩田」と呼ばれていたようで、本人は「岩ちゃん」と呼ばれるようになった理由について「ダンスネームを考えるときに『TANANORI』も『TAKA』も『NORI』も嫌だなと思って、じゃあ『GUN』にしよう」と、その背景を解説した。


 また、鶴瓶から「高校時代、頭に剃りこみ入れとったらしいな」と、当時の写真を公開されると、岩田は「当時、ワイルド系を目指していて、EXILEのATSUSHIさんに憧れてて。日サロ通いもしてました」と、現在の色白な見た目からは想像もつかないようなエピソードを明かし、鶴瓶と森川を驚かせた。


 続けて岩田はダンスの世界に足を踏み入れたきっかけについて「高校3年生の文化祭以降、ダンスにのめり込んじゃって。その当時はEXILE以外(ダンスで)アーティストとして表舞台で活躍しているイメージがなかったので、卒業後に選ぶ職業だとは思ってなかった」と、あくまで職業にはせず、趣味として続けていくつもりだったことを告白。鶴瓶はこれに「せっかく慶応(義塾大学)に行ったのに、親にとっては『やめて!』ってなるやろ?」と、親目線で質問すると、岩田は「大反対されましたね」と語り、「でも、ある日ダンス仲間が小林直己さん(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、EXILE)を連れてきて。深夜2時から朝5時までダンスバトルをして、番号を交換して、オーディションに誘われてから変わりました」と、小林の登場が人生を大きく動かしたと述べた。


 岩田はオーディション時の出来事について「当時、4月の段階で、ある企業に内定をいただいてたんです。親も一安心で、残りの大学生活は好きなことしようという感じだったんですけど、オーディションを受けることになって」と受験までの経緯についてコメント。合格後は「受かってまず最初に母親に電話したんですよ。そしたら1分近く応答がなくて、シクシク泣き出して。でもその1週間後に三代目としてファンの方の前でお披露目があったので、親の気持ちは度外視してしまっていて、あれよあれよという間にその日を迎えたんです」と、当時は反対を押し切って活動を始めていたことを明かした。


 番組後半では、鶴瓶が「HIROさんのメール、返信めっちゃ早いのよ」と、事務所社長のHIROとのやり取りについて語ると、岩田は「早いですよね。最近だとグループLINEもあるんですけど、報告や『最近こういうアイディアが浮かびました。興味あればチャレンジしてみればいかがでしょうか』というしっかりした内容がくるんです。自分たちもしっかりした内容で返さなければいけないので、それも大変なんですけど……」と日々のコミュニケーションについて述べ、番組が終了した。


 ほかにも、岩田の小学校時代に家庭教師を務めた恩師が、岩田の影響で第二の人生を歩み始めたエピソードなども紹介された今回の放送。次回は織田裕二をゲストに迎える予定だ。(文=向原康太)