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タイは意外とまったりしてます。スーパーGT第7戦タイ土曜トピックス

2016年10月09日 01:31  AUTOSPORT web

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ケーキまみれの田中耕太郎エンジニアと平手晃平、ヘイキ・コバライネン
10月8~9日に、タイのチャン・インターナショナル・サーキットで開催されるスーパーGT第7戦。予選日となった10月8日のサーキットから、いくつかトピックスをお届けしよう。

■あるチームはヒヤヒヤ。あるチームはウェルカム?
 午後3時からの公式予選の直前、午後2時30分あたり。予選に向けて暖機が各チームで行われているなか、直前からかなり黒い雲が立ちこめ大粒の雨が降り出した。

「うっそ!? マジで?」「よし! もっと降れ! ポール獲るぞ!」とウエットを得意とするチーム、苦手とするチームで反応はバラバラ。タイヤによって雨の得意不得意が分かれるスーパーGTらしい光景が見られた。

 しかも、Q1終了直後、サーキットの1コーナー方向の遠方には、明らかにスコールが降っている雲が。幸いこの雨はサーキットには届かなかったが、これが来ていたら予選は大荒れだったかも……!?



■ヨルグさんぽ。
 毎年そうなのだが、タイのピットウォークは時間が長く取られている割に、入場者の数はそれほど多くなく非常にまったりした雰囲気。各チームではファンサービスをしつつも、海外戦ならではの光景もそこかしこで見られた。いつもは大人気で長蛇の列ができているMOTUL AUTECH GT-Rのふたりもご覧のとおり。下写真のような撮影もいつでもOKだ。ちなみに、一番人気だったのは、やはり地元のトヨタ・チーム・タイランドだった。





 そんななか、かなりヒマを持てあましていた感じだったのがStudie BMW M6のヨルグ・ミューラー。しばらくは下写真のように自チームのピットの前にいたが、なんと自らピットウォークを楽しみはじめた。

 ひととおり各チームのピットを回ったミューラーは、ライバルチームのノベルティグッズを手に入れExcellence Porscheのヨルグ・ベルグマイスターのもとへ。スーパーGTのグッズを興味深そうにふたりで眺めていた。







■影武者!?
 LEXUS TEAM ZENT CERUMOのピットへ行くと、石浦宏明がサインをしているものの、その横ではメカニックのひとりが。スーパーGTドライバーの知名度はタイでも上がってはいるものの、ライトなファンにとっては一見してドライバーが誰かとは認識できないらしく、メカニックもサインを求められるシーンが。

 それを後ろからコッソリ眺めていたのは立川祐路。「影武者作戦成功でしょ」と笑っていたが、日本から訪れたファンに見つかり観念。しっかりサインに応じていた。





■レクサスくま吉、タイに出張
 日本ではすっかり人気者となったレクサスくま吉が、タイに初出張。ピットウォークでは盛んに写真を撮られていた。そんなレクサスくま吉だが、手に何かを持っている。


「もうちょっと良く見せてよ」と頼んでもいかんせん手がデカいので、良く見えない。顔は近づけんでいい!


 というワケで、手に持ってみせてもらったのがコレ。タイ語と日本語、英語で自己紹介が書いてあります。しっかり自己アピールできておりました。


■田中耕太郎エンジニア、ハッピーバースデー
 ピットウォークでは、LEXUS TEAM SARDの名エンジニア、田中耕太郎エンジニアのバースデーパーティが行われた。ちょっと小ぶりのケーキが用意されたが、ローソクを消そうとした際に平手晃平の毒牙にかかってしまうことに。

 ドライバーでは顔面ケーキは良く見るが、エンジニアではちょっと珍しい光景。LEXUS TEAM SARDの雰囲気はかなり良さそうだ。







■南国から美女をどうぞ。
 開催初年度は少なかった日本からのレースクイーンも、年々増え多くのチームのレースクイーンがチャン・インターナショナル・サーキットを訪れている。タイのファンからの熱視線も初年度に比べてかなり増えている印象だ。

 先日、悲しい盗難事件に遭ってしまったWedsSports Racing Galも新コスチュームが間に合い、セクシーさを存分にアピールしてくれた。それでは今回は特別に、タイからレースクイーンギャラリーをどうぞ。

















 レースクイーンを連れてきていないチームもいくつかあるが、しっかり代役を務めてくれた“元”レースクイーンもおりました。どっかで見たLEXUS TEAM ZENT CERUMOのマネージャーさん。水曜から働いているので、メイク薄め&顔がちょっと疲れてるのは許してあげていただきたい。



 というワケで、ちょっとオートスポーツweb的なオチもついたところでまた明日。