2016年F1日本GPの土曜予選で、ハースF1のロマン・グロージャンは8位、エステバン・グティエレスは10位だった。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 予選=8位
予選の後、かなり気分がいいし、チーム全体のためにも本当にうれしい。持てるすべてのアップデートを持ち込んだ。新しいフロントウイングを機能させることができ、それが予選で違いをもたらした。
セッション全体が非常にスムーズに進んだよ。最終コーナーの最後の部分ではDRSを使えなかった。それでも僕らはこの位置にいるんだ。明日はとても難しいコースでの長いレースが待っている。タイヤのデグラデーションは非常に重要だ。明日も今日と同じくらいバランスが良ければ、問題はないだろう。
(チームとして初めて2台ともQ3に進出したが、そのパフォーマンス向上の原因を聞かれ)一番大きな変化は新しいフロントウイングだった。今後にすごく期待が持てるよ。アップグレードが正しい方向に向かっているということだからね。
エステバン・グティエレス 予選=10位
チーム全体のことを思うと、とてもハッピーな気分だよ。週末をとても難しいポジションからスタートしていただけに、予選で2台のマシンがともにQ3に進出できるなんて驚きだ。
FP2では多くの時間をロスし、マシンバランスにも満足してはいなかったけれど、チームとして完全に復調できた。これができるというのは素晴らしいスキルだし、今日は大きな違いを生んだから、これを維持していかなければならない。
可能な限りプッシュし、最後の最後まで戦い抜いた。チーム全体を非常に誇りに思っている。素晴らしい仕事をしてくれたから、全員がこの結果を受け取るに値するよ。僕のクルー、エンジニア、メカニックといったスタッフなしでは、今日の結果はあり得なかった。今日の成果を彼らに捧げる。明日は振り返ることなく、限界まで攻めるよ。