スーパーGT第7戦タイの公式予選でGT500クラスのポールポジションを獲得したWedsSport ADVAN RC Fの関口雄飛と国本雄資が、予選の戦いを振り返るとともに、決勝レースへの展望を語った。
WedsSport ADVAN RC F
関口雄飛
「Q1は国本(雄資)選手がアタックしました。そこでクルマの方に(パフォーマンスが)少し物足りないところがあるというフィードバックがあり、セッティングを微調整しました」
「加えて路面温度も下がってきていたので、コンディションにあったタイヤをチョイスして挑んだ結果、とてもいいタイムを出せました。2位との差は僅差だったようですけどね」
「今朝、ロングランを試してもタイムの落ちが少なかったので、レースペースには自信があります。今週末は天気が不安定で、少し気になる部分ではありますけど、ドライになれば優勝できるはず」
「明日もしっかり自分たちの走りをしたいと思います」
国本雄資
「朝の公式練習から順調で、しっかりテストメニューをこなすことができました」
「予選Q1は天候が変わり、路面温度が下がったことでグリップ感が少なく感じられました。なので、Q2に向けてセッティングやタイヤ選択を考え直すようフィードバックして、関口(雄飛)選手に託しました」
「関口選手は完璧なアタックでした。やはり“持って”ますね(笑)。しっかり決めてくれたので、素直に嬉しいです」
「公式練習の感触もよく、僕たちもチームもミスなく戦えば必ず優勝できると思っています。しっかり戦って笑顔で日本に帰りたいですね」