F1日本GP金曜フリープラクティスを終えた、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、予選Q3に進出するのは難しそうだという見解を述べた。しかしホンダのホームでファンのためにできるだけいい結果を出すことを目指すという。
アロンソはFP1は9位、FP2は8位と、2回ともトップ10に入っているが、予選ではそのポジションを維持できないと考えている。
「セットアップにまだ満足していない。今夜頑張らなければ」とアロンソ。
「ジェンソン(・バトン)も僕も今週末はあまり速くない。もう少しタイムを見つける必要がある」
「(FP2では)8位だったけれど、(12位のダニエル・)リカルドは(バーチャル・セーフティカーにより)ソフトタイヤでちゃんとしたタイムが出せなかった。つまり(リカルドが本来のタイムを出せば)僕らは9位だ」
「その上、土曜には他のチームはエンジンのパフォーマンスを上げてくる」とアロンソはF1iに対して語る。「だからQ3に進出するには難しい戦いをすることになるだろう」
それでも日曜にはファンのためにいいレースができることを願っているという。
「いたるところに僕らを応援してくれるファンがいる」とアロンソが語ったとロイターが伝えた。
「彼らはF1でホンダが走っていること、いい結果を出しつつあることを心から誇りに思っているんだ。彼らのためにベストの結果を出したい」