2016年F1日本GPの金曜プラクティスで、ザウバーのマーカス・エリクソンは18位/22位、フェリペ・ナッセは15位/19位だった。
■ザウバーF1チーム
マーカス・エリクソン フリー走行1=18位/2=22位
まずまずの一日だった。午前中には空力のいろいろの仕様を試した。これからそれについて詳しく評価する必要がある。
FP2ではイエローフラッグに関して運が悪くて、燃料が少ない状態でマシンの感触をうまくつかむのが難しかった。ミディアムタイヤでのロングランでのフィーリングはそれなりによかったけれど、データをもっとよく調べてみなければ。
(来年のことについて聞かれ)ザウバーに残る可能性が高そうだ。約2年このチームにいるし、気に入っている。チームもかなり改善している。だから残ることがより魅力的になっているんだ。もう少し待つ必要があるけど、(残留する)可能性が高くなってきたと思う。
フェリペ・ナッセ フリー走行1=15位/2=19位
鈴鹿で有意義な一日を過ごせた。FP1はマシンバランスについて把握するため、いろいろなセットアップをテストすることに集中した。午後には予選とレースの準備として、さまざまなタイヤコンパウンドでショートランとロングランの両方を走った。
これから集めたデータを分析し、明日以降に向けて改善を図る必要がある。
(来年のことについて聞かれ)このチームはこれからよくなる。ポジティブな出来事がたくさん起きている。体制も整いつつあるし、マシン開発は今年とは全く違う状況になるだろう。来年に向けた基礎が正しい状況になってきている。魅力的なチームだよ。