2016年F1日本GPの金曜プラクティスで、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは3位/5位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル フリー走行1=3位/2=5位
全体的に、今日はマシンバランスに完全には満足していない。でも作業を進め、改善することができると思う。ミディアムコンパウンドは試さなかった。午前中はソフトタイヤを中心に使い、午後にはハードタイヤで走った。
課題をこなすために努力したけれど、まだバランスは理想的な状態ではない。これからデータを見て、自分たちの位置を、他チームとの比較も含めて確認する。
理想を言えば、もっとグリップが高ければうれしい。そしたら最高の感覚で走れるからね。でもバランスを調整し、グリップをもう少し向上させることができるはずだ。そしたら明日はもっといい状態になるだろう。
決勝についての予想だけど、表彰台はいつだって可能だ。雨が降るかもしれないしね。(グリッドペナルティを受けるため)少し後ろからのスタートになるのは不利だが、オーバーテイクは可能だ。簡単ではないけどね。
(Formula1.comのインタビューで、なぜ今日はキミ・ライコネンより大幅に遅かったのかと聞かれ)彼の方がいいラップを走ったんだと思う。僕はバランスに完全に満足できる状態ではなかったし。
(マシンをもっと速くできるかどうかは)バランスを向上させられるかどうかにかかっている。