The Rolling Stonesのニューアルバム『BLUE & LONESOME』に日本盤が、12月2日にリリースされる。
2005年の『A Bigger Bang』以来、約11年ぶりのスタジオアルバムとなる同作。わずか3日間で行なわれたというレコーディングは、イギリス・ロンドン西部のブリティッシュ・グローブ・スタジオズで昨年12月に実施された。オーバーダブを使用せず、生演奏で録音されているという。ブリティッシュ・グローブ・スタジオズは、The Rolling Stonesが活動初期にブルースバンドとして出演していたパブ、クラブなどがあるイギリス・リッチモンドやイールパイ島の近くに位置している。
『A Bigger Bang』はThe Rolling Stonesが自身のルーツであるブルースへの敬意を表した作品で、収録曲にはジミー・リード、ウィリー・ディクソン、エディ・テイラー、リトル・ウォルター、ハウリン・ウルフらのカバー曲が並んでいる。
演奏にはThe Rolling Stonesのメンバーに加えて、偶然に隣のスタジオでアルバムをレコーディングしていた旧友エリック・クラプトンも参加。
なおCDのみの通常盤に加えて、英文解説付きの72ページにおよぶハードカバー仕様のブックレットやポストカード5枚が付属する「デラックスエディション」も用意されるほか、輸入盤となるアナログ盤も販売される。