トップへ

武田と哲也、『シルクの似合う夜 part5』で熱唱 鈴木雅之からお祝いメッセージも到着

2016年10月07日 19:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『SOUL POWER presents シルクの似合う夜 part5』の様子(写真=緒車寿一)

 武田(TAKE from Skoop On Somebody)と哲也(村上てつや from ゴスペラーズ)によるジャパニーズ・セクシー・ソウル・デュオ武田と哲也が、10月5日にディファ有明で『SOUL POWER presents シルクの似合う夜 part5』を開催。同日発売のデビューミニアルバム『LOVE TRACKS』の楽曲を披露した。本記事では、伊藤亜希氏が執筆したオフィシャルレポートを掲載する。


 10月5日(水)に、デビューミニアルバム『LOVE TRACKS』をリリースした武田と哲也。武田(TAKE from Skoop On Somebody)と哲也(村上てつや from ゴスペラーズ)という、歴史もスキルもあるシンガー2人によるジャパニーズ・セクシー・ソウル・デュオが、同日、東京のディファ有明でライヴを開催した。


 毎年夏、日本のソウルミュージックの祭典として開催されるイベント“SOUL POWER ”で、大先輩・鈴木雅之氏のひとことから結成に至った彼ら。結成以降「SOUL POWER presents“シルクの似合う夜”」と題して、超マイペースながら単独ライヴもしてきた。その5回目が本公演 “SOUL POWER presentsシルクの似合う夜 part5”である。デビューミニアルバムの発売を記念し、東名で行われた今回。貴重なライヴだけに、チケットは2公演ともソールドアウトした。


 武田と哲也、結成10周年を祝おうと集まったファンで、ディファ有明は満員。客席に通ずる左右の扉から登場した2人に、観客は総立ち。大歓声の中、客席のど真ん中でがっちり握手を交わし、肩を組む。ステージ上がり、レぺゼン(自己紹介)ソング「SOUL WRAPPIN’」で、パーティーの始まりを告げると「俺たちのライヴは、いつもこの曲から始まる」(村上)と、アイズレー・ブラザーズのカバー「BETWEEN THE SHEETS」へ。ライヴ前半はアース・ウィンド・アンド・ファイヤー、ロバータ・フラック、スティービー・ワンダーなど、2人の愛する洋楽アーティストのカバー曲を披露。切々と愛を歌い上げるバラードやミディアムを中心にセレクトした構成で、会場を甘く酔わせた。リラックスした中で出てくるヴォーカリゼーションのアドリブ、ファルセット同士でハモるなど、ソウルの聴かせどころを抑えたアレンジもお見事だった。


 中盤では、お互いのグループの曲をカバーし合った。関西出身の武田が歌ったのはゴスペラーズの「新大阪」。哲也が歌ったのは、Skoop On Somebodyの「Nice’n Slow」。互いにリスペクトし合っていることを自分の声を使って体現していた。


 後半は、デビューミニアルバム『LOVE TRACKS』のジャケットでも着ている白のスーツで登場。ステージ中央で、ジャケットと同じポーズを決めると、アルバムのオープニングを飾る「EASY LOVE」へ。2人のクラップに合わせて、観客の両手も挙がった。「武田と哲也のテーマのひとつが“海”。皆さん、海に出掛けませんか」(武田)と「NITE CRUSE」。続いて「哲也も大好きなムードのあるR&B、ソウル」(武田)という言葉から「LADY CANDLE」。珠玉のラヴバラードを続け、このデュオの真骨頂を響かせた。観客、この日来場出来なかったファン、そしてスタッフ全員に感謝の気持ちを述べ「4U」。CDよりもへヴィなビートで観客を躍らせたファンキーチューン「LOVE SOUND」では、歌のフレーズを使い、観客とのコール&レスポンス。最後は観客の歌声に、2人がフェイクを入れてライドオン。アーティストも観客も、お互い熟練した技を使い、一緒になって楽しんでいた。本編ラスト。リピートするスロウなグルーヴがアーバンな「HEAVEN」では、楽曲後半の ♪ 愛してるよ ♪ の歌詞に合わせ、ステージ上でひざまずいた2人。その姿に、会場はこの日1番の盛り上がりを見せた。


 アンコールは『LOVE TRACKS』の特典DVD(初回限定生産盤)にのみ収録されている「BEACH」を含む全3曲。ラストを飾ったのは、このデュオの名付けの親、鈴木雅之氏のカバー「さよならいとしのBaby Blues」だった。


 今回のデビューに向け“武田と哲也”にゆかりある鈴木雅之氏、InterFM DJ OSSHY氏、FM802 DJ中島ヒロト氏からは温かいメッセージが到着。鈴木雅之氏は「ソウルパワーサミットでサプライズ・デビューしてから10年!! 何とあの「タケテツ」がアルバムをリリースした。名付け親の私としても嬉しいかぎり。まさに継続は力なり! しかもソウルパワーだけに気を付けて下さい。きっとあなたの心も❤メロメロ❤にしちゃいますから!!」とコメントした。


 クオリティの高い歌、ボケとツッコミがいる爆笑連続のMC、ちょっとハプニングもあった自身の楽器の演奏……と、八面六臂の活躍を見せた武田と哲也。2人は、ただ純粋に好きな音楽を楽しんでいた。それが“いいムード”になって会場を満たしていた、ハッピーでピースフルで、そしてやっぱりディープでスウィートな夜だった。(伊藤亜希)


・鈴木雅之氏メッセージ


ソウルパワーサミットでサプライズ・デビューしてから10年!!


何とあの「タケテツ」がアルバムをリリースした。名付け親の私としても嬉しいかぎり。


まさに継続は力なり!しかもソウルパワーだけに気を付けて下さい。きっとあなたの心も❤メロメロ❤にしちゃいますから!!


今年還暦を迎えた


鈴木雅之


・InterFM DJ OSSHY氏メッセージ


男も惚れる、奇跡のデュオ。
日本において、彼ら二人ほど、心揺さぶられる歌声、艶のある、絶妙なハーモニーを聴かせてくれるデュオを、私は今まで知らない。
“King of Love Song” マーチンこと鈴木雅之さんが、太鼓判を押す彼らの絶妙なコンビネーション。
単に、ヴォーカリストとして卓越した者同士が組むことで、素晴らしいコラボになるとは限らない。
長年にわたって築かれてきた、二人の信頼関係が、その歌声のコンビネーションにあらわれている。
深まる秋。 極上のラヴ・ソングが聴きたくなる季節。そんな気分を満たしてくれる、
愛溢れる素晴らしい歌声と、素敵なメロディーの数々。まさに極上のLove Tracks。
マーチンDNAを受け継いだ、男も惚れる歌声。本物のジャパニーズ・ソウル・デュオの登場を心から応援する。
InterFM DJ OSSHY


・FM802 DJ 中島ヒロト氏メッセージ


悲しみこらえて ほほえむよりも
声が枯れるまで 歌える方がいい
人は名曲が多いほど 
人生が豊かになるのだから
愛する二人へ 贈る言葉 です
FM802 DJ 中島ヒロト