2016年10月07日 17:01 リアルサウンド
ザ・ローリング・ストーンズが、12月2日に11年ぶりとなるスタジオ・アルバム『ブルー&ロンサム』をリリースすることを発表した。
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同作は、構想50年、制作日数3日。バンドのハート&ソウルでもあるブルースというルーツ、情熱に回帰したドン・ウォズ、グリマー・ツインズのプロデュース作品。パブやクラブで演奏していた若かりしストーンズがブルース・バンドとしてキャリアをスタートした、ロンドン西部のブリティッシュ・グローヴ・スタジオズにて、昨年12月に短い期間でレコーディングを行った。
スタジオでは、重ね録りなしで生演奏が行われたという。バンドのミック・ジャガー(ヴォーカル&ハープ)、キース・リチャーズ(ギター)、チャーリー・ワッツ(ドラムス)、そしてロニー・ウッド(ギター)に長年ツアーでサイドメンを務めていたダリル・ジョーンズ(ベース)、チャック・リーヴェル(キーボード)、マット・クリフォード(キーボード)が加わり、さらに2曲には偶然にも隣のスタジオでアルバムをレコーディングしていた旧友のエリック・クラプトンが参加した。
このアルバムでは、ジミー・リード、ウィリー・ディクソン、エディ・テイラー、リトル・ウォルター、ハウリン・ウルフの音楽を演奏し、ブルース・バンドだった若かりし時代へ敬意を表している。リリースは複数のフォーマットで開始され、世界各国で同時刻(日本時間22時)からプレオーダーを予定しており、日本盤も同時発売される。
(編集部)