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F1 Topic:マレーシアから日本へのフライトは、意外な航空会社でGO

2016年10月07日 13:11  AUTOSPORT web

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F1 Topic:マレーシアから日本へのフライトは、意外な航空会社でGO
マレーシアGPで約2年ぶりの優勝を果たしたダニエル・リカルド。表彰式の直後に行われた会見で、「今夜はパーティかな?」という問いに、「いや、残念ながら、今夜のフライトで東京へ行かなければならないから、機内でウイスキーで乾杯して、あとは東京に着いてから日本酒でお祝いしたいね」と語っていた。

 そう、今年の日本GPは史上初のマレーシアGPと日本GPが2週連続で開催されることになったため、マレーシアから日本への移動はいつもより忙しかった。

 チーム関係者の多くが利用したのが、チャーター便だった。マレーシアと日本を結ぶフライトであるから、通常のコマーシャルフライトの場合、飛行している直行便はマレーシア国籍か日本国籍の便となる。しかし、チーム関係者によれば、「チャーター便の場合はこの限りではない」という。そして、マレーシアから日本へのチャーター便として用意された飛行機は、なんと大韓航空だった!!

 関係者によれば、「大韓航空は比較的安くチャーター便を手配できる航空会社」で、「じつはカナダGPとヨーロッパGPの今年6月の2週連続開催のときも、モントリオールからバクーへのフライトは大韓航空が利用された」という。

 行程はマレーシアGP翌日の10月3日(月)の午前11時30分にクアラルンプールを出発し、名古屋の中部国際航空(セントレア)に夕方6時半に到着というスケジュールだった。

 このチャーター便は名古屋からロンドン・ヒースロー空港へのフライトにも使用されるという。