同作は、下北沢にある架空の小劇場「シアター黒猫」の楽屋を舞台にしたオムニバスコメディードラマ。『4人の孤独な女たち』『ももたろう合戦』『化け猫物語』『3つの鍵』『口づけは目覚めの合図』の全5話で構成され、毎回異なる劇団が舞台の幕が上がるまでに繰り広げる騒動を30分間で描く。
芝居に猫が出てくる場合は劇場レンタル費を半額にするほど猫が好きな劇場の小屋主役を演じるのは片桐仁。脚本と演出をドラマ『よろず屋ジョニー』を手掛けたたかせしゅうほうが担当する。
なお同作はフジテレビTWOドラマ・アニメが日曜夜に新たに立ち上げるレギュラーオリジナルドラマ枠の第1弾番組となる。
■片桐仁のコメント
色んな劇団の楽屋での悲喜交々が楽しいドラマなので、“主演”という感じはしていませんが、毎回『小屋主』として、開演ギリギリまでいいお芝居を作るために奮闘します!“小劇場の楽屋”というセットが、初回から『落ち着くな～』と思いました。
■たかせしゅうほうのコメント
フジテレビTWOの新たなドラマ枠の記念すべき第一弾を創らせていただき、大変光栄です。今回の舞台は『楽屋』。楽しいことを準備する部屋です。開演を楽しみに待つお客様に向けて、裏ではあんなことやこんなことが起こっています。演じてくださるのは、僕が10年以上前から舞台で拝見し続けている片桐仁さんをはじめ、実際に舞台でご活躍中の方ばかり。物語は僕のメチャクチャな妄想ですが、皆さんのリアルなお芝居で、極上の『リアルフィクション』が出来上がりました。ぜひ存分に、裏の世界をお楽しみください。
