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ヤマザキマリら著名人『湯を沸かすほどの熱い愛』へコメント 「テルマエ・ロマエ」とのコラボも

2016年10月06日 17:01  リアルサウンド

リアルサウンド

画・ヤマザキマリ/(c)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会

 10月29日に公開される宮沢りえ主演映画『湯を沸かすほどの熱い愛』に、各界著名人たちがコメントを寄せた。


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 本作は、自主制作映画『チチを撮りに』が第63回ベルリン国際映画祭他、国内外10を越える映画祭で絶賛された中野量太監督の商業デビュー作。余命2カ月という宣告を受けた幸野双葉が、家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に合わせるなど、「絶対にやっておくべきこと」を実行していく模様を描く。 “お母ちゃん”双葉を宮沢りえが演じるほか、杉咲花、篠原ゆき子、駿河太郎、伊藤蒼、松坂桃李、オダギリジョーが名を連ねる。


 各界著名人のコメントは以下となる。


■コメント一覧


●ヤマザキマリ(漫画家)
お母ちゃんひとりの愛情で、恐らく日本全国中の銭湯の湯を涌かせることだろう。間違いない。


●辻村深月(小説家)
作中で、まるでミステリのように次々と誰かの思いや秘密が明らかになる。
何度目かの驚きがやってきたところで、心から思った。この映画が大好きだ、と。


●安彦麻理絵(漫画家)
観ている間中、泣き過ぎて、試写後はマスカラが全部ごっそり落ちていた。アイメイク完全崩壊。マブタ腫れ上がって人相も変わってるし。女の顔をここまで変えてしまうこの映画は本当に凄い。だからこそ「デートには向かない映画」とも言える。
けれど、顔面崩壊しつつも、心の中は、熱い風呂に浸かったように、芯まであったまるのでした。


●伊藤理佐(漫画家)
途中まで泣いていたのに、ラスト5分で目玉が飛び出るくらい驚いて、涙がどっかにとんでっちゃいました。す、すごかった。


●鎌田實(医師・作家)
愛の海から生まれ、愛の海に死んで逝く、秘密を持った人間たちの優しく美しく熱い熱い映画だ。
宮沢りえがすごい。泣いた。


(リアルサウンド編集部)