『スター・ウォーズ』の原点に繋がる物語として、2016年12月16日の公開が待たれる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。今回主人公ジンと、スター・ウォーズシリーズには欠かせないドロイドの新キャラクターが揃った新たな場面写真が公開された。
新ドロイドの名前はK-2SO。人気を博した歴代ドロイドR2-D2、C-3PO、BB-8とはまた違った黒く長身なその姿に注目が集まっている。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前を描く、アナザー・ストーリー。銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器<デス・スター>。その設計図を奪うための反乱軍の極秘チーム<ロ―グ・ワン>に加わった女戦士ジンは、希望を取り戻すため、仲間と共に97.6%生還不可能なミッションに挑むという展開。『エピソード4』の冒頭でレイア姫がR2-D2に託した<デス・スター>の設計図は、いかにして入手されたのかが描かれる。
気になる新キャラクターのK-2SOだが、腕にあるマークが示す通り、元は帝国軍の帝国軍のドロイドだったが、ジン・アーソのお目付役で反乱軍の情報将校キャシアン・アンドアが再プログラムし反乱軍の仲間となった過去がある。今回のビジュアルでも一人遠くを見つめている主人公の後ろで、ジンのキャシアンとK-2SOが何やら目線を合わせている。キャシアン演じるディエゴ・ルナは「キャシアンとK-2SOはお互いのことを長い間知っているんだ。キャシアンはずっと反乱軍にいてとても寂しい人。そんなキャシアンの唯一の友人がK2なんだ」と、親友同士であることを明かしている。
本作のギャレス・エドワーズ監督はK-2SOについて“C-3POとは真逆”だと言及。神経質でうるさいC-3POとは正反対で、タフで自信に満ちており、忠誠心を持ち合わせているキャラクターだと明かしている。さらに「K-2SOは見た目はドロイドだけど、性格的にはチューバッカに近いね」とも語っている。
各関係者からのコメントからその魅力的なキャラクター像がうかがえるK-2SO。果たして本編ではどのような活躍を見せるのか、期待が募るところだ。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
12月16日全国ロードショー
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