映画『ブルゴーニュで会いましょう』が、11月19日から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国で公開される。
全編にわたってフランス・ブルゴーニュ地方で撮影されたという同作。パリで著名なワイン評論家として活躍するシャルリが、実家であるワイナリーの倒産危機に際して帰郷し、久しぶりに会う家族と衝突しながらも、最高のワイン作りを目指すという物語だ。
父に反発しながらワイン造りに情熱を傾けていくシャルリ役を演じるのは、2014年の映画『イヴ・サンローラン』で監督を務めたジャリル・レスペール。不器用な父フランソワ役をジェラール・ランヴァンが演じる。監督・脚本を務めるジェローム・ル・メールは、同作が2作目の長編監督作となる。