スーパーGTをJ SPORTSのテレビ中継等で観ているときや、オートスポーツを読んでいるときに『戦略』という言葉を耳にするかもしれない。ひと口に『戦略』と言ってもさまざまなものがあるが、ニスモの柿元邦彦アンバサダーが、スーパーGTにおける戦略を解説してくれている。
これはニスモホームページ内で掲載されているコラム『戦うは千種なり』で触れられているもの。4回シリーズの最終回だ。セミ耐久であるスーパーGTにおいていかに戦略を決定し、レースを戦っていくかが分かりやすく解説されている。
さらに今回は、GT500ドライバーに求められているものも柿元アンバサダーの口から語られている。これまでニッサン陣営のドライバー選定に関わってきた柿元アンバサダーだけに、その解説には非常に重みがある。
コラムは『オフシーズンの車両開発手順』、『開幕戦までのテスト』、『レースの2日間の進め方』、そして今回の『レース戦略』と語られており、すべてを読めばスーパーGTの1年の戦い方を知ることができる。
スーパーGTを知っているファンも、最近見始めたファンも必見のページだろう。第7戦タイの前の予習にもぜひオススメしたい。
NISMOアンバサダー 柿元邦彦コラム『戦うは千種なり』第4回
http://www.nismo.co.jp/motorsports/entertainment/KAKIMOTO2016/4.html