『終末のイゼッタ』は亜細亜堂が制作するオリジナルテレビアニメである。魔女一族の末裔である少女・イゼッタと、ゲルマニア帝国の侵攻を受けるエイルシュタット公国の皇女・フィーネが出会い、物語が進展していくファンタジー作品だ。舞台は西暦1940年で、第二次大戦を彷彿とさせる世界設定を取り入れたことでも注目を集めている。
キャストはイゼッタ役の茜屋日海夏、フィーネ役の早見沙織をはじめ、人気声優陣を起用した。監督は『おまえうまそうだな』や『トライブクルクル』を手がけた藤森雅也が担当。ファミリー向け作品で多くの実績を持つクリエイターが、深夜アニメに挑んでいる。シリーズ構成・脚本は『マクロスF』や『機動戦士ガンダムSEED』の吉野弘幸が務める。
オープニングテーマは『創聖のアクエリオン』や『艦隊これくしょん -艦これ-』を手がけたAKINO with bless4の「cross the line」を起用。疾走感あふれる力強い曲で魔法と近代兵器との戦いを盛り上げていく。エンディングテーマは『マクロスF』などでアニメファンから熱い支持を受けるMay’nの「光ある場所へ」となっている。